友達の母親 ―最終章― 新垣なつみ 三十七歳
痴漢に遭ったあの日から私の体は変わってしまった・・・。あの時、奈津美は被害者でありながら体中を這い回る手に得も言われぬ快感を覚えてしまった。そして今でも思い出すたびに体の奥が熱くなる。そんな時に息子が友達を連れてきた。挨拶してきたのは忘れることができない男。あの時の痴漢だった。まさかの再会に気まずい空気が流れる。だがお互いにあの興奮が忘れられずにいることに気づくのにそう時間はかからなかった。 【特典映像「プレイバックセンビレ」は収録されておりません。予めご了承ください】 / 友達の母親 ―最終章― 新垣なつみ 三十七歳